失敗しないポイントは!?グルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキ

ヴィーガン男子のyumaです。

今回は、イギリス発祥と言われる伝統の焼き菓子『キャロットケーキ』のレシピをご紹介します。グラニュー糖や卵を使い、デコレーションにはクリームチーズなどを用いる通常のキャロットケーキですが、今回はヴィーガンはもちろん、グルテンフリー仕様のレシピでお届けします。

キャロットケーキとは

中世と呼ばれる時代から作られてきた歴史あるお菓子で、砂糖の希少価値が高かった頃に、糖度の高い人参を甘味料として代用し焼いたケーキが人気を博すようになり、イギリス国内のみならずアメリカやその他の国々でも愛されるようになりました。人参を生地に混ぜることでしっとりと仕上がり、自然の甘みが口の中に広がるという、現代から見ても非常に理にかなったお菓子だと思います。

【完成】グルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキ

グルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキの材料について

・米粉:150g
・ひよこ豆粉:50g(代用可のレシピも紹介しています)
・ココナッツオイル:50g(他で代用◯)
・きび砂糖:80~90g(他で代用◯)
・豆乳:200g(他で代用◯)
・人参:60g
・白味噌:小さじ1/2 or(塩麹で代用可、なくても◯)
・塩:小さじ1/4
・ベーキングパウダー:大さじ1
・シナモン適量(なくても◯)

グルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキの作り方

粉とベーキングパウダー以外をミキサーにかけます。

※人参と豆乳だけミキサーにかけ、他は手混ぜでもOK!ミキサーがなければ人参はすりおろしたり細かく刻んでも〇

ミキサーで混ぜたものをボウルに移し、粉を加えて混ぜます。ベーキングパウダーは混ぜすぎないように、合わせるくらいで。

180℃に予熱したオーブンで30〜40分程度焼きます。

完成!

グルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキの保存方法について

米粉をベースに他の粉を少し混ぜるのがおすすめです。例えば、ひよこ豆粉などです。

今回使用したひよこ豆粉

こちらのレシピは、冷蔵保存で2日程度は美味しく召し上がれます。2日で食べきれない場合はカットしたものをジップバッグに入れて空気をしっかり抜いた上で冷凍し、食べる際に自然解凍orレンジで温めて召し上がってください。冷凍保存はラップでくるんでもいいですが、洗って繰り返し使えるジップバッグなどよりサスティナブルな保存法をおすすめします。
また、ケーキのパサつきが気になる場合は耐熱小皿に少し水を入れ、一緒にレンジで温めるとしっとり感が少し復活します。

グルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキの甘味料(味付け)について

甘味料のおすすめはメープルシロップです。今回はメープルシロップを試作で使い切ってしまったのできび砂糖で仕上げましたが、メープルシロップのほうがより自然な甘みに仕上がると思います。

グルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキのトッピングについて

フロスティング(上に乗せたクリーム)は冷凍、解凍にあまり向かないため、その日に食べきるとき以外はなくて良いと思います。完成品画像では豆乳ヨーグルトを水切りしたものをフロスティングとして使用しています。ケーキに十分な甘みがあるので、フロスティングには甘みを加えませんでしたが、お好みで甘味料やレモン果汁を足すのもおすすめです。

もっと簡単に作れる!ヴィーガンキャロットケーキ

お子様にもおすすめ!ヴィーガンキャロットケーキの材料

・全粒薄力粉:200g
・ココナッツオイル:50g(代用可)
・甘味料:80g
・豆乳:150g
・人参:80g
・ベーキングパウダー:大さじ1

お子様にもおすすめ!ヴィーガンキャロットケーキの作り方

工程や焼き時間については、初めに紹介したグルテンフリー&ヴィーガンキャロットケーキと同じです。人参の風味に更に焦点を当てたレシピです。人参の水分量によって生地の重さが変わってきて、米粉を使うとたまにうまく焼けないことがあったのでこのレシピでは小麦粉を使いました。もちろん全粒粉でなくても出来ます。

このレシピは2日目から明らかにパサパサになるので、冷蔵保存の場合でもジップバッグなどに入れて密閉し保存することをおすすめします。食べきらない場合は早めに冷凍しましょう。

市販のパンケーキミックスを使用して作る!ヴィーガンキャロットケーキ

こちらのパンケーキミックス粉は、米粉と大豆粉の混合粉で砂糖不使用のためとても使用しやすかったです。グルテンフリーのキャロットケーキを作る際などには、こちらの商品はとても使い勝手がよく美味しく仕上がると思います。
尚、豆乳の量は袋の裏面に記載されている量で問題ないと思いますが、
生地の重さを見ながら若干調整したほうがうまく焼き上がると思います。

オートミールを使用!ヴィーガンキャロットケーキ

ひよこ豆粉が手軽に手に入らない方も多いと思いますので、最初にご紹介したレシピで使用した「ひよこ豆粉をオートミールに」変え試作しました。更にミキサーをお持ちでない方でも作っていただけるように粉砕せずオーツ麦のまま使用。

なめらかしっとりな食感は当然なくなりますが、オーツ麦の甘く香ばしい香りと人参の甘みがミックスされ素材を活かしたケーキに仕上がります。お好きな方も多いはず!

オートミールで作るキャロットケーキ

今回使用したオートミールはこちら

ヴィーガンキャロットケーキ失敗しない方法(豆腐で作る場合)

今回、あえて失敗例を紹介します。

豆腐の割合が多いと人参の自然な甘みが大豆の香りに負けてしまい、豆腐の風味が前面に出てしまう結果に。チョコや抹茶など強いフレーバーを加えた方が美味しく仕上がると思います。

ベーキングパウダーを加えていないものと、少量加えたものを焼いてみましたが、ベーキングパウダーを加えたものはふっくら仕上がったものの表面のひび割れがひどく、見栄えの点で難ありという結果です。

豆腐を加えて作る際は粉200gに対して豆腐30g程度に抑え、豆乳の量を減らすなど微調整することをおすすめします。

ヴィーガンキャロットケーキ失敗しない方法(甘みの出し方編)

はじめて作った試作品で甘みに強さを感じたので、甘味料を90gから70gに減らした結果、全体的に味がぼやけてしまいました。そこで、「甘味料を70gに減」はそのままに、ステビアやリコリスなど植物性でカロリーゼロながらも甘みを感じるという天然甘味料が入った「チャイティーの茶葉」を使用。甘味料を減らしつつハーブの甘みで味のぼやけを阻止する算段を立てましたが、結果失敗(涙)

人参の甘み、甘味料の甘み、ハーブ(天然甘味料)の甘みといった三種の甘みの調和が取れず、違和感のある後味に。甘味料に関しては、粉200gに対して甘味料80~90gが最適のようです。

【まとめ】ヴィーガンキャロットケーキレシピ

初めてヴィーガンキャロットケーキを作ってみての感想です。オイルの量を調整したり、しっとり感やコクを出すことを目的にピーナッツバターを加えたりしましたが、期待したほどの成果は出ませんでした。少なくともピーナッツバターを入れるとやはり人参の風味が損なわれるので、おすすめできません。

また、調理用のココナッツオイルの使い方もポイントです。ココナッツオイルを使用する場合、香りを抑えたタイプのものを選ぶことをおすすめします。ココナッツの香りが豊かな場合キャロットケーキがココナッツケーキになってしまう可能性があります。

おすすめのココナッツオイル

その点、初めのレシピに記載したシナモンは人参の風味をより豊かにしてくれているように感じます。少しだけ入れた白味噌も風味を邪魔することなく全体の味のバランスをシャープにしてくれている印象です。

使用する粉を使い分けるだけで、グルテンフリーのキャロットケーキも作ることができます。作り方は至ってシンプル、混ぜて焼くだけなので、ぜひ一度作ってみていただきたいです。

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