ヴィーガンライフであると便利な調味料と避けたい調味料

ヴィーガン男子のYumaです。
今回はヴィーガンの調味料についてです。使えるものと使えないものについてや、あると意外と便利なものもご紹介します。

ヴィーガンなら避けたい調味料

①精製糖

ヴィーガンの方なら「白砂糖」は避けるという方も多いのではないでしょうか。

精製の過程で牛骨炭(骨を高温で焼き、完全に炭化させたもの)を使用しているものがあるため、エシカルな観点からそれらの使用を避けるという方もいると思います。また、単にミネラルが排されており健康に良くないから摂らないという方もいるかもしれません。

実は白砂糖以外にも注意が必要な砂糖が存在します。

黒糖:「純黒糖」でないもの(加工黒糖や再生黒糖)は一部骨炭が使用されている可能性が。
きび糖:きび糖は無精製ではなく、途中で精製を止めたお砂糖です。その為、商品によっては途中までの精製過程で、骨炭を使用している可能性が。

確実なのはヴィーガン認証マークがついた商品を購入されることです。

それ以外にも、てんさい糖、デーツ、アガベ、メープルといった植物性のシロップ、パームシュガーなどの選択肢があります。

②精製塩

塩の製造にも様々な種類があります。

その中でも「食卓塩」として広く流通している精製塩は、電気分解により純度を高めた化学物質です。「塩」というよりは「塩化ナトリウム」という表現が適切かもしれません。動物性原料が使われているわけではありませんが、身体健康上の観点からあまり日常的な摂取をお勧めできない調味料です。

カラダにいい塩を選ぶにはさらに難点が。それは「原料」と「製法」の両方に注意が必要な点です。

「天日塩」と表記があっても、それは「製法」の事であって「原料」の話ではありません。天日塩のなかには精製過程でミネラルを除いたり添加することが可能なようです。また、原料に「岩塩」と表記があっても、「製法」としては一度溶かして煮詰めて再生成した塩である可能性も。

そこで、塩を選ぶ際に私が参考にしているのが、健康的で体にいい、安全な塩5選です。

③加工味噌

市販の味噌には、「出汁」が添加された加工品が多く流通しています。これらの出汁にはかつおだしをはじめ動物性原料が使用されていることが多いため、おすすめできません。

また、液状タイプの味噌や出汁入りのみそは製造の過程で熱を加えられている場合が多く、味噌が持つ酵素が死滅してしまっている物があります。これは酵素の働きが停止している点で、成分表示に「酒精」や「アルコール」と表記があるものも同様です。

アルコールの添加により、それ以上の発酵を抑え微生物の活動を停止させています。発酵が止まり酵素が死滅しているからと言ってカラダに良い影響がないわけではありません。死滅した菌でも腸内細菌の餌となり整腸作用を促してくれるそうです。

もし菌が生きている味噌を購入したいと考えるのであれば、「生みそ」と表記があるものを購入しましょう。

成分表示にも酒精が含まれておらず、パッケージ上蓋には空気穴が開いています。これは発酵に伴い発生する二酸化炭素でパッケージが膨張し、最悪の場合破裂する危険性を抑止する目的であけられています。つまり空気穴が開いているものは発酵が止まっていない生みそであるという事です。

生みそは販売中も発酵が進んでしまうため、酵素の活動を弱らせるために冷蔵で販売されている場合もあります。

④蜂蜜

ヴィーガンが避ける食品としてあまり認知されていないのが蜂蜜です。

私も何度も驚かれた経験があります。確かに一見して植物性食材のような気もします。

しかし蜂蜜とは、蜂が採集した花蜜を蜂自身の唾液や酵素により分解され作り出される物です。つまり蜂蜜は蜂の労働なくして生まれ得ない食品であり、その生産目的は蜂たちの保存食、そして蜂の子供たちのご飯なのです。

蜂蜜を使わなくても先にご紹介した通り沢山の種類の甘味料が手軽に手に入る時代です。今までなんとなくはちみつを買っていたという方も、是非この機会に他の甘味料の美味しさを体験してみてください。

⑤その他

「○○ソース」と名前の付くものや「みりん風調味料」に代表されるような加工調味料の多くはヴィーガン非対応です。

ですが、「ヴィーガン 調味料」で検索すれば、それらの一般的な調味料のヴィーガン版が手軽に手に入ります。

ケチャップや中濃ソースはもちろん、なかには「ヴィーガンナンプラー」なども販売されていますので、そういった商品を活用しつつ、普段のお買い物では成分表示に少し気を付けてお料理を楽しんでください。

あると以外と便利なもの

①マスタード

トマト煮込みやパスタ、カレー、和え物や炒め物に少し加えるだけで味に奥深さが。酸味とほのかな苦み、マスタード特有の香りが普段の料理を一段格上げしてくれます。

②酢

お酢には様々な種類があります。

一般的な穀物酢ももちろん良いですが、米酢や黒酢、白ワインビネガーやアップルサイダー(リンゴ酢)など、料理によってお酢を数種類使い分けると全体的な味のまとまりが非常に良くなります。

かぶのお漬物には穀物酢や米酢、人参のマリネには白ワインビネガー、サラダにかけるビネグレットソース(オイルと酢を3対1で割ったドレッシング)にはバルサミコ酢、、、というように、お酢を変えるだけで全く違った味わいを楽しめるのでおすすめです。

③フルーツ

フレッシュな果物やドライフルーツは時として立派な調味料になります。

サラダにリンゴやグレープフルーツ、ライムやブドウを入れるのはもちろんのこと、醤油ベースの甘辛ダレを作る際に甘味料としてアップルソースを使うのもおすすめです。

優しい甘みがあり片栗粉を入れなくてもとろみがつきます。そして食物繊維も一緒に摂ることができます。

香味野菜のマリネにドライマンゴーやゴジベリー(クコの実)、ドライクランベリーを入れると見た目にも鮮やかで香りも一層引き立ちます。夏にはパッションフルーツを加えても絶品です。

ヴィーガン調味料まとめ

ヴィーガンが調味料を購入する際には多少の注意が必要かもしれません。しかし一度覚えてしまえばそれほど難しい選択ではないはずです。

さらに、様々な原料が混合されたドレッシングやソースが買えなくても、たった2~3種類のシンプルな調味料と食材との組み合わせで美味しさを演出することは可能ですので、今回ご紹介した調味料や調理例を是非参考にして頂ければと思います。

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