ヴィーガン男子のyumaです。
「新じゃが」が美味しいシーズンですね。一般的なじゃがいもは秋に収穫され、旬は10~11月と言われ保存がきくことから年中、手に入る野菜の一つです。これに対して「新じゃが」は収穫後すぐに出荷され、旬は5~6月と言われています。7月に入ると北海道などで春に植えられた「新じゃが」が店頭に並び始めますので、ぜひ「新じゃが」を使用したヴィーガンレシピを楽しんでみてください。
今回は、お酒との相性バッチリのおつまみ「ベイクドポテト」の作り方をご紹介します。シンプルレシピからアレンジまでご紹介しますので是非参考にしてみてください。
目次
新じゃがの特徴
新じゃがは、みずみずしくて皮が薄いのが特徴です。新じゃがは、ビタミンCが豊富に含まれ、皮の近くに栄養素がたくさんつまっているので、皮ごと食べまるごと食べてみましょう。
また、水分が多いため煮込み料理(肉じゃが・カレー)には、味が染み込みづらいという特徴も。そのため、まるごと素揚げにしたり、じゃがバター、千切りにして野菜炒めと使用するのがおすすめです。
ヴィーガンベイクドポテトの材料
じゃがいも:450g
ニンニク:1株
タイム:適量
塩:適量
オリーブオイル:適量
ブラックペッパー(粗挽き):適量
【ベーシック編】ヴィーガンベイクドポテトの作り方
1.ダイスカットにしたじゃがいもを30分程度浸水させ、水から15分程度茹でて水気を切ります。
2.クッキングシートを敷いた鉄板にじゃがいもを並べて、皮を剥いたニンニクとタイムを加え、塩、胡椒、オリーブオイルを満遍なくかけます。
3.200℃のオーブンで30分ほど焼きます。
4.焼き上がりがこちらです。
塩胡椒とオリーブオイルでシンプルな仕上がりになっています。にんにくとタイムが程よくアクセントになって食べ飽きない美味しさです。
ビールはもちろんハイボールや白ワインにも◯オリーブオイルの代わりにヴィーガンバターを使っても美味しいですよ。
【アレンジ編】ヴィーガンベイクドポテト ~ヴィーガンガーリックチリポテト~
作ったベイクドポテトにさらにスパイス、ハーブを混ぜたオリジナルシーズニングを追加で絡めてジャンクな美味しさに。下記の材料をすべて混ぜ合わせてポテトと和えれば出来上がりです。
ヴィーガンガーリックチリポテトの材料
オニオンパウダー:小さじ1/2
ガーリックパウダー:小さじ1/2
チリパウダー:小さじ1/2
オレガノ:小さじ1/2
【アレンジ編】ヴィーガンベイクドポテト ~ケチャップ&チーズポテト~
ヴィーガンケチャップと簡単に作れるヴィーガンチーズソースをたっぷりかけ、イタリアンパセリを刻んで振りかければ、アメリカのファストフードショップで出てくるようなアイコニックな仕上がりに。
チーズソースは以前ご紹介したこちらのヴィーガンチーズ「GOOD PLANeT Foods プラントベーススライスチーズ」を使って簡単に作ることができます。
ヴィーガンチーズソースの作り方と材料
チェダーチーズ風:スライス1枚
豆乳:50~100g
【作り方】
・材料をすべて鍋に入れて火にかけ、チーズが完全に溶けたら完成です。
・ソースの濃度はお好みで。豆乳の量で調節して下さい。
・チーズが溶け切らない場合は裏ごしするかハンドブレンダーなどで撹拌してください。
【まとめ】ヴィーガンベイクドポテトの作り方
揚げてないうえに、衣をつけていないので、比較的冷めても美味しく召し上がることができます。そして断然ヘルシーです。油の後処理もなく、作り方もとても簡単なのでオススメです。
ベーシック編を基本に、2つのアレンジレシピを併せてご紹介しました。もちろん1つ目のアレンジ「ガーリックチリポテト」にさらにケチャップとチーズソースをかけても美味しいです。(その場合は塩の量を減らしたほうがいいかもしれません。)
まだ新じゃがいもが売っているお店もあるかと思います。皮が柔らかくてサイズが小さめなので今回のようにダイスカットにする際にはとてもおすすめのじゃがいもです。
もちろん男爵やメークインなどお好きな品種のじゃがいもで作っていただけます。お酒と相性ピッタリ。
この夏ぜひ一度作ってみてください。