ボンカレーから登場!動物性原材料不使用の「ボンカレーベジ」。ヴィーガンライフがより快適に!

右から「ボンカレーベジ ビーンズキーマカレー 中辛」と「ボンカレーベジ スパイシートマトカレー 辛口」

世界初の市販用レトルト食品「ボンカレー」から、食の多様化に対応した動物性原材料不使用のボンカレーベジ」が登場するとのことで、製品部 中島千旭氏と広報部 藤田幸治氏に取材させていただきました。

――プラントベース(動物性原材料不使用)の商品開発はいつ頃からスタートしていたのですか。

大塚グループは、以前から植物性原材料の「大豆」に着目し様々な製品開発にチャレンジしています。なかでもスーパーなどの豆類・植物性飲料コーナーなどで見つけていただいた方もいらっしゃると思いますが、代表的な製品の一つとして「スゴイダイズ」があります。おからの部分まで使用した「まるごと大豆飲料」で食の主義や健康上の理由などにより食に制約がある方でも食を楽しめる製品となっています。

また、飲料だけでなく″お肉みたいで美味しい大豆“をコンセプトにし大豆加工食品「ゼロミート」の販売も行っています。

――どのような背景があり「ボンカレーベジ」が誕生しましたか。

大塚食品は、食は心にはじまり、「美味・安全・安心・健康」を創るという企業理念のもとに事業を行っています。近年、食糧・健康・高齢化社会の問題がさらに深刻さを増し、食の多様化も進むなど社会環境は劇的に変化しています。食の多様化、新しい価値観として、ここ数年、生活者による「エシカル・プラントベース・ヴィーガン・SDGs」といったキーワード検索が増えている背景もあり、私たちのブランドを通して、新たな価値観に対応した製品にチャレンジをしようと検討をスタートさせました。

――商品開発を行う上で苦労したことはありましたか。

動物性原材料不使用のカレーとは「どういったカレーにすればよいか。」と日々研究開発担当者とやり取りをしてきました。植物由来の素材を活用したうまみ、コク出し方、具材の食感、調味料の選別など苦戦したことはたくさんありましたが、視点を変えることでどんどん道が開けていきました。具材には国産の野菜や豆を使用し、一般的なカレーに使用される小麦粉ルウを使わず数種類のすりおろした野菜や果物を主体に優しいとろみのあるカレーに仕上げたのもこだわりポイントの一つです。また、ビーンズキーマカレーについては、食感を出すための工夫の一つとして、挽割大豆や食感が出やすい豆をセレクトし、見た目からも美味しさを感じていただける工夫として彩りのアクセントとなる小豆なども使用しています。ぜひ、そのあたりも注目いただけたら嬉しいです。

――この商品を通して実現したいことはありますか。

これまで、レトルトカレーの分野で動物性原材料不使用の製品がなかなか手に入りにくかった背景もあり、箱ごとレンジ調理ができる動物性原材料不使用のレトルトカレーとして、生活者にとっての利便性に貢献できればうれしいと思っています。また、ヴィーガンのライフスタイルを送られていない方でも、植物性原料のみを使用した新たなカレーの魅力をぜひ知っていただければと思っています。今後もレトルト食品のパイオニアとして変化する社会環境に対して柔軟に取り組み、生活者に貢献できる未来を作り上げていきたいです。

――ありがとうございました。

手軽に購入できるアイテムがこのように日本でも増えてくることはとても喜ばしいことですね。日本おけるヴィーガンライフがより快適になる時代はすぐそこに!

画像提供:大塚食品さま(※一部弊社で撮影)
文・構成: 服部めぐみ

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