まついゆかさんに聞いた!ヴィーガン×ノンヴィーガン夫婦、ライフスタイルの違いをどう乗り越える?

「VEGAN-life」では、健康、環境問題に関心があり、毎日は難しいけど「週1ヴィーガン」を行ってみたい。そんな思いがある方に役立つ情報を発信しています。中でも、人気コンテンツ「ヴィーガンライフ」を送っている方へのインタビュー企画。

今回は、20代お立ち台ギャルブームの火付け役として数多くのメディアに出演し活躍。30代結婚&出産をきっかけに価値観が大きく変わる経験や人や物との出会いをきっかけにベジタリアンからヴィーガンに。50代になった現在は、ヴィーガンライフファシリテーターとして大活躍の「まついゆか」さんに、ヴィーガン×ノンヴィーガン夫婦、ライフスタイルの違いをどう乗り越える?について伺いました。

――――20代どのようなライフスタイルを送っていましたか。


(画像:20代の頃のゆかさん。80年代「お立ち台ギャル」としてブームの火付け役)

厳格な両親に育てられ、自分が好きなことにはとことんのめり込むタイプでした。80年代、今では信じがたいですが日本はバブル景気によって盛り上がっていました。ディスコブームにより「お立ち台ギャル」という言葉が生まれ、私自身もお立ち台ギャルでした。両親からは何度も反対されましたが、この世界で学ぶことも多く、どうしたら認めてもらえるのか?を考えた結果、とことん突き詰めようになりましたね(笑)同時にお立ち台ギャルの中でもどうしたら一番目立てるのかと考えるようになり、身に着ける衣類やアクセサリーなどはすべて自分で作り、その結果、有名雑誌やTVなどにも取材を受けるようになりました。その頃からですかね、両親が認めてくれるようになりました。ダンサーとして活躍後、30代は結婚&出産を期にベジタリアン生活と起業。

――――結婚&出産を気に変わったことは。

出産後、子供に着せたい洋服が身近になく困っていました。(今は、H&M、ZARA、UNIQLOなどたくさんありますが…)「ないのであれば自分で作ろう!」ということで、生地のデザインから製品作りまで自分で製造工場などを探し、子供服などのブランドプロデューサーとしてスタートしました。有難いことにたくさんのファッション誌などに取り上げていただきました。

(画像:ゆかさんの子供服ブランド)

同時に、子供のアレルギーにも悩んだ時期でした。病院通いをしている中である時、薬の量にふと唖然とさせられたことがあったんです。この量が娘のカラダにすべて入ると思うと…。そんな時、親自身のライフスタイルも見直しました。初めに、洗剤を変えてみることからスタート。また、市販されている食品の成分を見てみると卵や乳製品を使用していない商品が身近に何もなくて、正直何を子供に食べさせて良いかわからなかったです。そこで、夫にも協力してもらい、家庭での食事は野菜中心の生活に切り替えました。そして、冷凍食品など一切使用せずに、普段の食事はもちろんのこと娘の誕生日やイベント料理もすべて手作りしました。

――――始まったベジタリアン生活。旦那さんに何か言われたことは。

押し付けることなく、野菜中心のメニューを出していました。主人は、出されたものは何でも「これ大豆でできているの?面白いね~これから流行りそうだね」といつもポジティブな反応で有難かったです。ただ、私は、「お肉・お魚などの動物性食品をやめてほしい」とは一度も言ったことがありません。食べたいときは外で食べてもらうようにしていました。押し付けるのではなく「こんな食材や食品があるんだよ!」といった感じで食事時間を楽しむことを心がけていました。主人も経営者ということもあり、さまざまな価値観の方とご一緒することが多いので、基本的に受け入れる力はあるんだと思います。

私の性格も把握していて、お立ち台ギャル時代から子供服づくりのように、はまったらとことん突き詰める性格だということも(笑)そのため、ベジタリアン生活もとことん突き詰めるだろうなと思っていたと思います。

――――なかなか、ベジタリアン生活を理解してもらえない場合もあると思いますが、そのときはどうすべき。

まずは、要望を伝えてみるのかいかがでしょうか。例えば、「外では何を自由に食べても良いし、家では出されたものは食べてほしい。」と。価値観の違いを共有し、とにかく時間をかけてじっくり話をし、相手を思い、健康的な食生活であることを忘れず。

――――ベジタリアン生活から、完全ヴィーガンにかわったきっかけは。

2000年代前半、日本ではヴィーガンという言葉はなかったですね。

2011年に東日本大震災が起こり、私自身も世界を見る目が変わりました。同時にこの頃関わる友人たちにも変化がありましたね。例えば、日用品の洗剤を変えるとその際には、環境問題にもつながっていたり、自然食品をとるためには、作り手を知ることだったりと・・・今とは違ってこのような情報を発信している方も少なく、身近に理解者もいなかったので孤独な時期でした。でもそのような辛い時期は長くは続きませんでした。

この時期に、ヴィーガンライフを送っている日本ヴィーガン協会理事長の室谷真由美さんとの出会いもありました。

いろいろと会話をしてく中で、ヴィーガンライフを送る方々が「もっと心地よい生活が送れるようになったらな。」という気持ちが強くなり、グルテンフリー&ヴィーガン&ベジタリアン食材通販の「VegeHeart(ベジハート)」を立ち上げました。

中でも、パーム油フリーVegeHeart米粉のヴィーガンカレーフレークは「身近に食べられる商品がないので、こんな商品探していました。」などのメッセージは、私同様に多くの悩みを持っている方が多いことにも気づかされました。

――――ヴィーガンライフの考え方について教えてください。

1周回って、私も色々と気づかされたことがたくさんあります。

誰しもライフスタイルの違いがあって当たり前だと思っています。「ヴィーガン=変わった野菜ばかり食べている人、宗教ぽっい(笑)」と思う方もいらっしゃると思いますが、ご自身や家族の健康のためや未来の地球環境や子供たちのために実践されている方も多いので、理解者が増えると良いですよね。実際、近所のスーパーマーケットではプラントベースコーナーができたりと、ライフスタイルのカテゴリとして定着してくれているのはうれしい限りですね。

――――現在、50代で18歳になる娘さんがいらっしゃると聞いてびっくりしました。美魔女の秘訣を教えてください。

朝起きて、友人の歌手「サンプラザ中野くん」が主催するオンラインサロンにてチベット体操を行っています。体幹を鍛えるのにベストな動きですので、1日の始まりに一緒にいかがですか。つらい運動は続かなくなってしまうのですが、心地よい動きの繰り返しなので離脱せずに続いています(笑)

また、娘が高校を卒業するまでは、毎日お弁当を作っていました。娘のための食事が自分のため、家族のためになり未来のカラダづくりの一つになっています。

また、おうちご飯やお弁当を作る際に欠かせないアイテムが「発芽玄米を簡単においしく炊ける炊飯器」

(画像:愛用品「なでしこ健康生活」)

長年便秘だった私のカラダも発芽玄米をメイン食にすることになってから、便秘や肌荒れとは無縁になりました。ただ、発芽玄米は、正しい炊き方でないと、毒になってしまうので、炊飯器に思い切って頼るのが続けられるコツだと思います。

――――今後、どんなライフスタイルを送っていきたいですか。

これまで、私自身が経験した良いことも辛いこともすべてに意味があると思っています。この経験を活かして、ヴィーガンライフにおける企業や個人をサポートできる仕組みを作っていきたいと思っています。

――――まついさん、ありがとうございました。

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文・構成/ 服部めぐみ
写真/ 提供:まついゆかさん

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