日本で唯一の若者向けヴィーガンイベント「Green Rabbits Club」ができるまでと未来の可能性

ヴィーガンという言葉が、日本でも注目されはじめています。ヴィーガンとは「完全菜食主義者」と訳されることもあり、肉や魚に加えて、卵・乳製品などの動物由来の食材を摂取しないという特徴があります。

Ethicalize株式会社が運営する「VEGAN-life」では、健康、環境問題に関心があり、毎日は難しいけど「週1ヴィーガン」を行ってみたい。そんな思いがある方に役立つ情報を発信しています。中でも、人気コンテンツ「ヴィーガンライフ」を送っている方へのインタビュー企画。

今回は、7歳からヴィーガンで、現在は社会人3年目「ヴィーガンイベントプロデューサー/ブイクックプロジェクトマネージャー」の吉川夕葉さんに、ヴィーガンな若者のコミュニティの可能性ついて伺いました。

―――7歳からヴィーガンライフをスタートした吉川さん。ヴィーガン生活を始めたきっかけ。

もともと、卵と乳製品アレルギーで、食事をする際に卵・乳製品を避けていました。避ける際に、毎回「この食品はどのように作られているんだろう」と考えなければならず、その時に「お肉があるということは、動物が殺されているんだな、殺してまで食べたくないな」と思うようになり、それがきっかけで、魚も含め動物性食品を食べないようになりました。

―――ご両親の反応は?

特にお肉を採らない理由などを子供ながら話す必要はないかな。と判断し(今、当時の気持ちを振り返ると幼いながら、お肉を目の前で食べている人の食生活を乱したくなかったという気持ちが強かったため)伝えてないので、大人になるまで、好き嫌いが多い子だと思っていたと思います。

中高一貫校に進み、お弁当だったのですが、お肉などの動物性食品が入っていると残していました。結構しぶとく入れてくれてたのですが(笑)こちらも断固として食べなかったです。ただ、出汁やコンソメは妥協していました。

―――ヴィーガンという言葉を知ったきっかけ。

中学生時代から、米歌手のアリアナ・グランデの大ファンでした。たまたま彼女について調べていたときに、ヴィーガンのライフスタイルを送っている、と出てきました。「ヴィーガンとはなんだろう?」と調べてみると、私の食生活と全く同じだったんです!

「あ、私のライフスタイルをヴィーガンと言うんだ。」と気付くと同時に、心がすーっと軽くなれたんです。

ヴィーガン、という言葉があるということは、世界のどこかで同じようなライフスタイルの方が一定層いるということ。今まで孤独感を感じていたので、とても嬉しい気付きでした。また、ヴィーガンの言葉を知ったからといって、わざわざ「私はヴィーガンです」と周囲の人には言わなかったです。

――――ヴィーガンであると気づいた後のライフスタイルの変化は?

高校、大学は特にヴィーガンに絡んだ変化はなかったので、今まで通り生活していました。しかし、転機が大学4年生の時にありました。サークルや就活が落ち着いたタイミングで、ふと、私と同じような価値観を持つ方がどのようなライフタイルを送っているのか気になるようになりました。

そこで、ヴィーガンコミュニティを探してイベントやmeetupなどに参加してみました。

参加してわかったことが、「若者がいなく、外国人が多いこと。そして、これからSDGS・環境問題について興味をもつ若者が増えてくるだろうし・・・。」と考えているときに、少しずつ、「若者向けのヴィーガンコミュニティがないなら作ってみよう!」という気持ちが強くなりました。

――――ヴィーガンイベント「Green Rabbits Club」立ち上げのきっかけ

就活も落ち着き、大学4年生の時に、ヴィーガンという言葉をよく耳にするようになりました。自分がヴィーガン生活をしていることがチャームポイントになりえるとは思わなかったけど、もしかして誰かの役に立つかもしれないと思い、ヴィーガン関連の商品やレストラン情報を発信することから始めました。発信していくうちに興味関心がある方とつながることができて、思いや今の気持ちを共有できることの大切さを実感しました。

この時、初めて同じようにヴィーガンなライフスタイルを送っている方とヴィーガンレストランに行きました。その楽しさと言ったら…! 今まで気づかなかっただけで、少なからずストレスは感じていたんだな、と気付きました。
そこで、まずは若者向けのヴィーガンイベント「Green Rabbits Club」を立ち上げました。2019年〜、コロナ前は2ヶ月に1回のペースで30-100名規模のイベントを開催していました。(今も少しずつ復活中です)

――――日本で唯一の若者向けヴィーガンイベント「Green Rabbits Club」について、具体的に教えてください。

2019年の夏にスタートしました。毎回30人~40人がイベントに参加してくれ、一番多い時のイベントは100人を超えていました。

イベントのテーマは、「若者×ジャンクフード×ヴィーガン」で、ヴィーガンを広めることが大きな目的ではなく、楽しいイベントに行ったらフードがヴィーガンメニューだった!というくらいの軽さが理想です。

今はヴィーガンな若者同士の交流を生み出すことが主目的になっています。そのため、代替品を使用したアフタヌーンティー、焼き肉などのイベントを2ヶ月に1回のペースで開催してきました。

イベントに来てくれた方の声を聞いてみると、やはり「同じような価値観の友達ができることがとても嬉しい!」とのこと。イベントでその場だけの関係になってしまうともったいないので、もっと定期的に気軽に集まれたり、普段から情報交換ができたりするようにコミュニティも作りました。

――――もっと気軽に!繋がれる、若者向けのヴィーガンコミュニティを作っているとのことですが、どんなコミュニティですか?

関東在住者でU26歳限定のLINEグループを作り、現在では200人近くのメンバーとおすすめのレストランやスポット・商品などの情報交換をしています。例えば、ヴィーガンレストランに勤務してるメンバーからは新メニューの紹介があったり、その他、ヴィーガンの美容室の話題がでたり・・・。新情報がどんどん集まってきます。
私自身も、イベントの告知をこちらのコミュニティで紹介したら2-3時間であっという間にイベントが満席になったりと。熱いコミュニティになっているからこそ、早くまたみんなとリアルで会いたいですね。

――――吉川さんが、ヴィーガンをやってきてよかったと思ったこと

マイノリティ少数派の人の気持ち・色々な人の気持ちが想像できるので寛容になりましたね。

その他、

・今、一緒に活動している仲間に出会えたこと。

・志が一緒の人に出会えたこと。

・価値観など共有できる仲間に出会えたこと。

例えば、これってコスプレ好きな人がコスプレ仲間に出会えた感覚と一緒。そういうコミュニティが見つけられたのは人生に置いて大きな喜びになっています。

また、生産者、メーカーの方、サービスを作っている方とつながることができて、一緒に市場を作っている感覚があり、大きな目標に向かっていることの実感できているのが何よりもうれしいし、なかなかない貴重な機会ですよね。

――――これから実現したいこと。

一緒に市場を作っていく仲間たちと会える場所や機会を作っていきたいですね。そのため、小規模でも良いのでポップアップなどから始めていきたいと思っています。

コロナが落ち着いてきたら、また大規模なフェスも開催していきたいです。それが一番の目標ですね。

――――直近のイベントの予定はありますか?

10月にあったのですが延期になりましたが、ブイクックモールのpop upを開催予定です。

【直近イベント情報】
9/10(金)〜9/12(日)
11:00-20:00 ※最終日だけ19:00まで @有楽町マルイ 1F

ブイクックモールのpop upを、有楽町マルイにて開催します!🥕

10月にオープン予定の通販サイト、ブイクックモールのリアル版として、今回は6店舗の商品を集めました😎

・ネクストミーツ
・LUNA BURGER
・ナタラジ
・T’sレストラン
・BEAT ICE
・ブイクックデリ

ネクストミーツのタンドリーチキンが初めてリアルで買えたり…LUNA BURGERのヤンニョムチキンが限定復活したり….ナタラジの限定セットがあったり….推せる商品ばかり集めました🔥

普段オンラインでしか買えない商品が、リアルで見て買えるチャンスです💪🏽🔥送料かからずに買えるので、絶対来てほしい…!!!!
3日間、ブイクックCEOの工藤柊くんと、私が店頭に立ってます😎 お待ちしております!

▼詳細はこちら▼
https://www.instagram.com/vcookmall_vegan/

その他、Green Rabbits Clubのイベント情報は、インスタで、開催情報を随時upしているので、ぜひフォローしてお待ちいただけると嬉しいです。

――――――――――――――――――――――――――――

Instagram: @daydreamer_veg_yuha
YouTube: yuha【全力!脱力系ヴィーガン】

ts CluGreen Rabbib
Instagram: @greenrabbitsclub

公式サイト: https://www.greenrabbitsclub.com/

――――――――――――――――――――――――――――

文・構成/ 服部めぐみ
写真/ 提供:吉川夕葉さん

関連情報